2016年05月25日

除染材ゼオライトの評価

今回はゼオライトを使った約一年後にベクレル測定した結果を踏まえてアップいたします。
結果としては見事に半分になったのもと、数値自体はほぼ変わらずの結果でした。

理由は以下にも書いてありますが、粘土層に吸着したものは撒いただけでの沈降はしにくいのが見えたのかなと思います。
いろんな人にいろいろと聞いたところ、ゼオライトは撒いて沈降を待つだけでなく、沸石は軽石なので、混ぜると浮くので、田んぼみたいに水浸しにできるのであれば、混ぜて浮かして上水をじゃんじゃん流してゼオライトに吸着させて分を流してしまえばかなり減ると聞きました。

とりあえずは結果をご覧ください。



ゼオライト比較評価
セシウム134 セシウム137
土 江戸川区松本 118.01 436.47 24-10-14 18000
表層〜2cm 庭 +/-14.07 +/-51.51 2-11-14
土 江戸川区松本 ND ND 24-10-14 18000
深さ5cm〜10cm 庭 5.81+/-2.88 7.24+/-6.2 2-11-14

ゼオライト散布後約一年半後
セシウム134 セシウム137
砂 江戸川区松本 34.83 228.25 14-5-16 12000
表層〜1cm 庭 +/-3.24 +/-16.71 16-5-16

上記結果はセシウム134が半減期を考慮して大体半分以下になり、さらに半分くらいの1/4くらいになっており
セシウム137も同様に半分くらいになっているので、ちょど半減期分を差し引いて半分くらいになったといえそうである


セシウム134 セシウム137
土 江戸川区西葛西6丁目 63.34 209.45 18000
表層〜5cm +/-7.62 +/-24.55 26-6-15

ゼオライト2回?散布後
セシウム134
土 江戸川区西葛西6丁目 39.37 236.42 5-5-16 12000
表層〜5cm +/-3.49 +/-17.23 11-5-16

上記結果は134の半減期考慮した分より若干数値が低いものの137に関しては多少上がっており
この上昇は測定場所や資料の誤差の範囲と思われ、ほとんど変わらずと見て取れる

m社長の見解では土壌の中にセシウムが入り込み土と結合してしまったと思われる。
また、水溶した時にはゼオライトがあることで植物への移行率は下がると申しております。


自分の見解ですが、m社長の見解を取り入れて今までのチェルノブイリでも粘土層の上まできてて
それより下には行ってなく粘土層に吸着沈殿しているという事で、今回の件も土にそのような結果が
現れており、庭での結果は砂利であったために下に沈殿し半減したと思われる。
自分の予想では幼稚園の土の状態は上2cmが砂利。その下2cmから15cmまで粘土層であったため、
上で採取したセシウムが検出されたものは上の砂利の部分、NDのものは2cmから下の粘土層みたいな土
の部分であるため、今回はゼオライトの効果を見るためにあえて、表層の1cmだけを採取したら
半分になっていた。
よって砂利はセシウムとゼオライトを吸着したものを沈めやすく、土は沈めにくいというのが出ているのではないかと
予想通りの結果が得られたのではと思われる。
今後、土や粘土層に吸着してしまったものを効率良く取り除いたり、沈めて(簡易除染)いく方法を検討も
していきたいと思う

m社長曰く熱水圧力シャワーでやると効果がでやすいとの事だが、、、労力とコストパフォーマンスを
検討したいと思う

ゼオライト評価.pdf


posted by 管理人やまちゃん at 06:23| Comment(0) | 測定所日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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